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2009年6月

2009年6月19日 (金)

学長補佐・キャリア教育センター所長 福田洋子先生

第4回目は、学長補佐であり、キャリア教育センター所長でもある福田洋子先生です

3ヶ月の専業主婦生活から外資系秘書、そして大学教授へ

Hukuda 1:秘書になられた理由は?

 『三食昼寝付き』の生活に憧れ専業主婦になりましたが、主人のお給料で自分の洋服や化粧品を買うのは申し訳ないと思い、働くことを決意しました。就職活動を始めましたが、既婚者ということで「出産のご予定は?」などプライベートなことを聞かれ、50社程受けましたが結局どこにも採用されませんでした。最終的に領事館に採用され、その後外資系の企業(ドイツ銀行)に採用されましたが、その職種がたまたま秘書だったのです。

2: 秘書として大変だったことは?

 上司がどんな人で、何を望んでいるのかを理解するのが一番大変でした。踏み込んでも大丈夫な方と、そうでない方がいらっしゃいます。失敗もたくさんしましたが、相手のニーズを会話から汲み取ることを中心に、言葉のキャッチボールを大切にしてきました。

Hukuda1 3: 松蔭でどんな授業をされていますか?

 現在は、秘書課程の授業を中心に、キャリアカウンセリング・教育カウンセリング・ディベートなど多岐にわたり担当しています。『バイリンガルオフィスワーク』という授業では、お客様・上司・秘書の三役に分かれてロールプレイングを行い、接遇・言葉遣い・電話応対など動きを通して身につけます。また、先読みしてスムーズに動ける心遣い・気遣いも、体と心で学びます。

4: 尊敬する、あこがれの人は?

 ドイツ銀行時代の4歳年上の女性の先輩を尊敬しています。わからないことがあると、その先輩に相談にのっていただきました。忙しいときははっきりと「忙しいので後にしてください」とおっしゃって、時間ができたら必ず電話をくださいました。現在は、ドイツ商工会議所の財務部長をされています。いつも自分の道標となってくださる存在です。

5: ご趣味はなんですか?

 趣味は、ショッピング、食事、旅行と、いろいろありますが、一番力を入れているのは陶芸です。今の目標は「めざせ日展!(日本美術展覧会)」です。このように、自分のやりたいこと、思っていることは常に周囲に言うようにしています。言葉にして伝えることで、誰かが有益な情報を持ってきてくれることもあります。みなさんも自分のやりたいことがあったら、どんどん発言してみてください。

6: 松蔭生へメッセージをお願いします

 松蔭生は、素直でまじめで明るい生徒が多いと思います。もう少し、積極性が欲しいですね。一歩踏み出す勇気があればよいと思います。いろんなことにチャレンジして、失敗してもめげずに頑張ってほしいです。そして、わからないこと、知らないこと、自分のできないことがあったら、そのことをオープンにするととてもラクですよ。

☆感想☆

Hukudaken_2  福田先生の授業は毎回広い内容をカバーされていて、女性として立派に社会で活躍できるよう、とても細やかな指導をして下さいました

 「秘書概論」という授業では、秘書としての振る舞い方や、仕事内容、言葉遣いなど、様々なことを学び、さらに授業の始めには、外資系の求人情報や本の紹介などもして下さいました。先生の秘書時代のエピソードを交えながら説明してくださるので、理解しやすく、非常に興味深い内容でした

 ソフトな雰囲気をお持ちですが、はっきりとものをおっしゃって、有言実行できるところに憧れます。学生に対して注意すべきこともはっきりおっしゃいますが、普段自分では気づかないような立ち振る舞いや言葉遣いを指摘してくださるので、とても役に立つアドバイスとなっています。それでいて、堅苦しい方ではないので、とても話しやすく、なんでもご存知なので、インターンシップではいろいろと相談にのっていただきました。

 女性として、一人の人間として、尊敬できる方です

英語英米文学科 有志

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